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半年前に作った冷凍寿司!?いざ試食!

みなさん、冷凍寿司を食べたことはありますか??
冷凍寿司と聞くと、「まずい」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、冷凍寿司は数ある冷凍食品の中でも、難易度の高いものなのです。
その原因は?

シャリの白蝋化(はくろうか)

白蝋化とは、炊きあがったお米を冷凍して解凍する際に、米から水分がなくなり、ロウのようにボソボソになる現象をいいます。
ご飯を使った冷凍食品では、電子レンジ等で加熱することにより、この白蝋化現象を防いでいます。
しかし、お寿司となると、ネタまで一緒に加熱してしまうわけにもいきませんよね。
なので、これまである冷凍寿司は、ネタとシャリを別々に解凍する必要があったり、決して手軽においしく食べられるものではありませんでした。

さらに、ネタの鮮度を保ったまま冷凍するのも簡単ではありません。解凍時にドリップが流出することで、うまみが逃げ出し、風味や食感が悪くなるだけでなく、冷凍変性により色も変わってしまいます。

そこで登場するのが、弊社の新製品“X-Charge unit(クロスチャージユニット)”。
X-Charge unitを使って作られたお寿司はどうなるのでしょうか?さっそく、冷凍寿司を作ってみましょう!

まず、ネタの鮮度を保つために、X-Charge unitに入れておきます。
X-Charge unitに入れた後のヤリイカ↓

では、お寿司にしていきます!

カンパチとヤリイカ↓

そして再びX-Charge unitに投入!その後、冷凍庫に入れて冷凍します。普通の緩慢冷凍です。

実は、ここまでの工程、すべて5月(6カ月前)にやっていました。

つまり今回試食するのは、半年間冷凍庫で保管していたお寿司です。

それがこちら!

!!!!!
霜が付いていないし、変色もありません!
本当に凍っているの?と思った方。ズームしてみます。

確かに凍っていますね!

さっそく解凍してみましょう。解凍は自然解凍でオッケーです。

1時間後の様子。

もう少しですね!早く食べたくてソワソワ。

2時間後

ついに解凍できました!
半年前のお寿司とは思えない色つや。マグロさえも、黒くならずに、新鮮な色を保っています。ドリップも出ていません。

ではでは、待ちに待った試食です!

おいしい!
臭みもなく、食感もそのまま!冷凍とは思えません。

肝心のシャリもボソボソ感は全くなく、ちゃんとお米の一粒ひと粒が感じられます。
自然解凍でシャリもネタも美味しいお寿司!驚きです。

ちなみに私のお気に入りはホタテでした。みずみずしくて、おいしい!

どうしてこんな冷凍寿司が可能になるのか。それがX-Charge unitの凄さです。
X-Charge unitは冷蔵や冷凍とは全く違う原理で、食品自体の温度を-0.1℃~-1℃という狭い範囲で均一に保ち、食品のおいしさを最大限に引き出す装置です。

X-Charge unitについての詳しい情報はこちらから。

 

 

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